おのがき保険事務所

初めての方へ

今、おそらくほとんどの若い世代のみなさんが、将来に対して言葉にならない不安を持っているのではないでしょうか。社会が大きく変化していくのを実感しながらも、仕事や収入に明るい展望が持てず、心配だからとりあえずみんなと同じように保険に入っているような気がします。

 

 

インターネットが社会の隅々にまで浸透し、個人のライフスタイルが多様化しました。これからの時代では、これまでのように、心配だからと勧められて保険に加入するという発想だけでは、将来の不安を解消し、安心を得ることはできないのではないでしょうか。大切なのは、目先の解決法や保険料にだけこだわるのではなく、あなたが必要としているものを明確にし、あなたに不足しているものをはっきりさせることだと思います。

 

 

しかし、現在の保険業界があなたの不安を解消し、安心を得るその役割をきちんと担っているとは思えません。保険業界はお客様である契約者や加入者と利益相反の関係にあり、真に利用者の側に立つアドバイスができないでいるのです。しかし、保険業界を批判するつもりはありません。わたしも保険代理店であるからです。

 

 

わたしは、保険の加入手続きと保険の相談、ファイナンシャル・プランナーとしの相談業務を分離することにしました。そして、それぞれをシンプルに「保険のお見積り」、「保険のご相談」、「ファイナンシャル・プランナーによる相談」と線引きしました。

 

 

ファイナンシャル・プランナーによる相談を始めてから保険業界への苛立ちが少なくなったのは確かです。保険業界への苛立ちは、結局、自分自身が保険代理店でしかないことに起因していました。

 

 

ファイナンシャル・プランナーによる相談では、おもに住宅ローン、結婚や出産、転職などにともなう家計の改善計画を中心に相談を行うことにしました。タブレットやノートPCの専用ソフトを使いこちらからの質問に答える形で、あるいはヒヤリングやカウンセリングを通じて、あなたが必要としているものと不足しているものを明らかにしていきます。

 

 

わたしが学生だった20歳のとき、毎月2万円の保険料、死亡5000万円の生命保険に実家が加入し、その10年後、Uターン後に勤めていた会社からリストラされたばかりのわたしは、すべての生命保険契約を解約しました。

 

 

20歳で学生、かつ独身のわたしには5000万円の死亡保障は不要でした。あのときは、それよりもまず預貯金を積みたてるべきでした。手許で自由になる預貯金は、いざというときに多くの選択肢を可能にしてくれます。転職、独立、留学、結婚、住宅ローンの頭金にもなりえたからです。

 

 

現在の保険業界では、自分たちは正しい答えを知っていることを前提として提案をしようとします。当たり前のことですが、現実は何が正しいのかわからないことのほうが多く、あなたにとって何が正しいかの答えはあなた自身の中にしかありません。繰り返しになりますが、今、大切なのは、あなたにとって必要なものと不足しているものを知ることだと思います。

 

 

ファイナンシャル・プランナーによる相談では、どの保険会社がいい、どの保険商品がいい、といったテーマに沿うのではなく、あなたの生き方の基盤となる考え方やライフスタイル、価値観にもとづいて相談を行っていきます。従来の保険業界のスタイルでは、あなたの生き方やライフスタイル、価値観が抜け落ちたままビジネスとして行われているような気がしているからです。

 

 

30歳を前にリストラされ職を失い、独立を模索していた当時のわたしを支えてくれたのは、素晴らしいファイナンシャル・プランナーでした。人生の設計図であるライフプランはマネープランそのものだと学び、事実、その後の人生を大きく変えることができました。

 

 

おのがき保険事務所では、解決策を示すのではなく、あなたが本質的な理解を得るように努めたいと思っています。これは私見ですが、保険業界にとどまらずライフプラン、マネープランの相談において問われているのはコミュニケーションそのものではないでしょうか。どこに住み、何を職業とし、どんな家で暮らし、子どもたちにどんな教育を受けさせ、老後の資金をどうやって準備するのか。その答えは提案する側にあるのではなく、すべてあなた自身の中にあります。

 

 

おのがき保険事務所は、あなた自身の中にある答えを正確に見届けようという方針と意志のもとに営まれています。

 

 

株式会社おのがき保険事務所

代表取締役 小野垣 研一